本公募「NEDO懸賞金活用型プログラム/衛星データを活用したソリューション開発/NEDO Challenge, Satellite Data -農林水産業を衛星データでアップデート!-」の公募について(懸賞広告)
2025年5月16日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の応募者を一般に広く公募します。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
「NEDO懸賞金活用型プログラム」は、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進をねらって実施するものです。
「衛星データを活用したソリューション開発/NEDO Challenge, Satellite Data -農林水産業を衛星データでアップデート!-」においては、農林水産分野における社会課題解決による新産業や新規ビジネスの創出を目指し、衛星データ等を活用することで、より効果的に課題の解決を実現する優れたシステムの開発者に対して懸賞金を供するコンテストを実施します。
【対象となるテーマ(全2テーマ)】
- ■しかくテーマ1:生産現場の課題解決に資する技術開発
- 衛星データ等を活用した農業・林業・水産業の生産現場における課題解決に資する技術開発を募ります。
[具体的な応募例]
- スマート農林水産業の実現に向けた技術開発(農機・林業機材・漁船の自動化、スマート灌漑管理システム等)
- 持続的な農山漁村の維持・向上に向けた基盤整備に資する技術開発(水路・林道等の生産現場のインフラ整備などの土木分野や防災分野での衛星活用技術等)
- 食料安全保障の実現に向けた生産性向上に資する技術開発(土壌・生育予測、漁場予測、病害検知、鳥獣害対策等)
- 生産活動や供給能力の安定化に資する技術開発(異常気象や気候変動対策等)
- その他生産現場の課題解決に直結するソリューションの開発(栽培適地判定や技術継承、担い手不足等)
- ■しかくテーマ2:資源の管理・監視および物流の高度化に資する技術開発
- 衛星データ等を活用した農業・林業・水産業における資源管理・監視および国内外のサプライチェーンや輸出入等を含む物流の高度化に資する技術開発を募ります。
[具体的な応募例]
- 自治体等が実施する現地確認業務や統計情報の作成の効率化に資する技術開発
- 農林水産資源の把握・管理・監視業務の効率化に資する技術開発
- 違法伐採、違法漁船、違法転用の監視業務の効率化に資する技術開発
- 農林水産分野における各種交付金支払い業務の効果測定業務に資する技術開発
- 海外の穀物主要生産地帯や木材の主要生産地帯の広域モニタリング技術の開発
- 食料価格の安定化に資する価格予測システム
- 木材のトレーサビリティの追跡技術の構築による産地証明の発行システムの開発
- IUU漁業に対処するための漁獲物の産地証明の発行システムの開発
- 輸入計画の最適化に向けた国内の需要予測システムの開発
- 漁獲物の販売価格の最大化に向けた最適な卸売市場の提案システムの開発
【懸賞金額】
- 1位1000万円、2位500万円、3位300万円
- テーマ1、テーマ2の受賞者それぞれに交付します。
- また上記の賞金とは別に、特別賞などを授与することがあります。
【選考の流れ(予定)】
- 応募期間:2025年5月16日〜7月31日
- 1次審査(書類審査):2025年8月上旬〜9月下旬
- システム開発及びメンタリング:2025年10月下旬〜2026年5月中旬
- 2次審査(ピッチコンテスト):2026年7月中旬
(2)事業期間
2025年度〜2026年度
2.説明会
応募説明会をオンラインで実施します。当日参加できない方は後日アーカイブをご視聴ください。
3.応募方法等
4.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
資料
募集要項
技術・事業分野 |
技術シーズ発掘・育成
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プロジェクトコード |
P23026 |
事業名 |
NEDO懸賞金活用型プログラム/衛星データを活用したソリューション開発/NEDO Challenge, Satellite Data -農林水産業を衛星データでアップデート!-
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事業分類 |
その他 |
対象者 |
企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、個人、その他 |
公募期間 |
2025年05月16日〜2025年07月31日 |